すごく分かりやすいマインドフルネスの本を見つけました!

8年前の本なので、新たな研究結果も出ているかもしれませんが
基本を知るのにとても良い本!
マインドフルネス自体は、東洋に元々あった思想や瞑想法です。
それを欧米で再発見されて科学的に研究証明された、心と脳の休息法。
脳科学的にも、瞑想が良いと証明されてるそうです。
過去や未来のことではなく、『今ここ』で、今現在起きていることに意識を向けます。
そしてジャッジ(良いとか悪いとか評価)もしないようにします。
人は頭が心配事や考え事にとらわれて、今経験していることに無自覚なまま
「自動操縦状態」になってしまいやすいのです。
特に印象的だったのが、
色々な考えが頭に満たされた状態を、猿が頭の中で騒いでいる状況に比喩して
モンキーマインドというそうです。
でもそういう雑念が頭にたくさんあると脳が疲れやすくなると。
…すごい分かります…。
自分の心を猿が乗る電車が行きかうプラットホームに見立てて、
考えと自分を同一視しないことが重要とのこと。
ヨガとマインドフルネスは、とても近いものがあります。
ヨガは医療行為ではないので、医療現場で導入されているマインドフルネスと
同じだとは言えないですが、考え方が非常に似ています。
こういう風に、科学的に証明された方向からももっと勉強したいなと思います。