
片山洋次郎さんの本は、とても興味深いです。
ヨガの指導者ではなく整体なのですが、やっぱり本質的には同じなんだなと思わされます。
人はリラックスすると、吐く息と吸う息に「間」が生まれます。
私も呼吸を深くすることを目的にクラスをしていますが、片山さんの整体でも「吐く息と吸う息の間をゆるめて呼吸を深くすること」を目指しているそうです。
イライラしている時と、リラックスしている時でその「間」の違いを観察してみるのも面白そうですね。
あとこの本で、呼吸に意識を向けると逆に緊張する人もいると指摘されてて勉強になりました。
呼吸に意識を向ける=今ここに意識が向く=マインドフルネス
でもあるんだけれど、緊張してしまう方もいるんだなと。
話が少しずれますが、よく「ピラティスは胸式呼吸でヨガは腹式呼吸」と言われたりしますが、ヨガでも胸式呼吸する時があります。
有酸素運動のフィットネス要素の強いヨガでは、胸式呼吸だったりします。
そして交感神経が上がります。
でもリラックス系のヨガでは、おそらく自然に腹式呼吸をしているはずです。
呼吸はとても奥が深いですね~。